省エネをはじめとする、ちょっとおトクな生活情報をご紹介!
熱を逃がさない工夫をし、効率よくお部屋を暖めましょう!
室内の熱損失全体の約55%を占めるのが窓と言われています。
つまり窓ガラスを断熱すれば熱損失をかなり抑えられることになります。
窓ガラスの断熱にはどのような方法があるのでしょうか?
プチプチで窓ガラスを断熱
最も経済的に窓ガラスを断熱する方法にプチプチがあります。
サイズを合わせて両面テープで貼ることになります。
今は窓ガラス用のプチプチも売っており、これならば霧吹きで窓を濡らしてつけることができ、断熱フィルム同様の高い断熱効果が期待できます。
断熱フィルム
断熱フィルムはプチプチよりも若干費用は高めで、装着に時間もかかりますが効果もほぼ同じか若干高めです。
取り付け方法も水でつけることができます。
デザイン性の良さは魅力ですね。
次の動画は、ホームセンターで売っている一般的なプチプチと断熱フィルムの断熱効果を比較した実験です。
これによると約3度、プチプチの方が熱が逃げていたという結果が出ています。
プチプチvs断熱フィルム 断熱効果の比較
その他の方法
少々費用が掛かってもいいという方は、ペアガラスという方法があります。
ただ通常のガラスではサッシごと交換しなければなりませんので、サッシを交換しなくても取り付け可能なスリムタイプのペアガラスもあります。
また、そこまでするなら二重窓にする方法もあります。
二重窓が最も保温効果が期待できそうですが、本格的な施工が必要なため、まずはプチプチから様子を見るのも一つの手でしょう。
配達の灯油には配達料が加算されますので、単純な価格の比較では店頭買いのほうがお得です。
しかし、お店に買いに行くまでのガソリン代や時間などをお金に換算すると、必ずしも安くなるとは限りません。
例えば、5キロ離れたお店に車で灯油を買いに行くとしましょう。
比較的燃費のいい乗用車でも、街中では1リッター程度はガソリンを使います。
これに往復する時間と店頭に並んで買う時間・積み下ろしの時間などを金額に換算するとばかになりません。
さらに車が汚れたり匂いが付くリスクもあります。
腰でも痛めたらそれこそ大損害です。
・・などなど、いろいろ考えると、結局は配達をご依頼いただいた方がローコストだともいえます。
万が一の停電時でもそれぞれの特性を生かし、暖房機器を上手に使いましょう!
石油ストーブ | |
メリット | デメリット |
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ガスストーブ | |
メリット | デメリット |
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カセットガスストーブ | |
メリット | デメリット |
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常時使う方にはガスストーブがお勧めですがガス栓を引っ張る必要がありますので、いざという時のためには石油ストーブを1台置いておくのが一般的です。
最も手軽なのはカセットガスストーブですが、パワーや使用時間の点ではやや劣ります。
それでもないよりはあったほうが良いでしょう。
使い捨てカイロを備えておくのも防寒対策になります。
足元が冷えますので、足用カイロもおススメです。
防寒対策としては衣類や靴下の重ね着や毛布、寝袋などが有効です。
ガスコンロやガス湯沸かし器があればお湯を沸かしたり、煮炊きをすることができますので体の中から温めることができます。
ガスコンロが無いご家庭はカセットコンロを1台備えておくことをお勧めします。
ショウガなどの暖まる食材を使った料理ならば更に良いでしょう。