灯油の保管方法や処分のしかたについて詳しくご紹介いたします。
【ご注意ください】
灯油は危険物です。
そのため、使い切れなかった灯油を新聞紙などに含ませて可燃物として処分するのは大変危険ですのでおやめください。
まれに灯油を川に流したり土に埋めたりという方がおられますが、環境破壊が問題になりますのでおやめください。
変質を防ぐために灯油は灯油専用容器に入れ、日光や雨の当たらない屋根のある場所で保管ください。
不良灯油・不純灯油による暖房機器の故障や異常にご注意ください
灯油は購入してから保管方法を誤ると太陽光や熱による変質で不良灯油になったり、水や灯油以外の油やゴミ等の混入などで不純灯油になることがあります。
不良灯油 |
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不純灯油 |
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不良灯油・不純灯油は少量であっても緊急消火ができなくなったり点火不良に伴う発煙など危害・危険につながる不具合が生じることから、取扱説明書などでは不良灯油の使用を禁止しています。
危険ですので絶対に使用しないで下さい。
不良灯油や不純灯油が原因の故障は、保証期間内でも有償修理となります。
不良灯油・不純灯油の処分につきましては、購入した販売店やガソリンスタンドへご相談ください。
当社では灯油をご注文いただいたお客様に限り、引き取らせていただいております。お気軽にご相談ください。
廃油処分サービスはポリタンクのお客様のみとなりますが、継続的なお取引をいただけるお客様はホームタンクやドラムの廃油処分も可能です。
連絡先: (有)カナイ商事
TEL: 0277-44-5437
営業時間: 9:00~18:00(月~土)
可能であれば、シーズン持ち越しなど長期保管をしないほうが望ましいですが、保存したい方はこちらをご参考にしてください。
他のサイトを見ますと、「暖房機器本体のタンク内に余った灯油は、新聞紙やキッチンペーパーなどに吸わせて燃えるゴミで捨ててください。」とあるものも見かけますが、紙にしみこませた灯油は火気に近づくと火災の危険がありますので、防火の観点から見ますととんでもないことです。
余ったらできるだけスポイトで吸い取るか最後まで運転し、完全にタンクと暖房機器内部の灯油を使いきることをお勧めします。
灯油を使い切る際は換気にご注意下さい。
灯油は太陽光や熱に弱いので、一定の気温が保てる暗所に保管することが大切です。
特に大切なのは、夏場の保管方法です。
屋外の物置などは、熱がこもってしまうので(特に金属製の物置は35℃以上の高温になるため)灯油が劣化する可能性が高いのです。
そのため、できれば家の中で保管しましょう。
ポリタンクをゴミ袋(できれば紫外線を通しにくい黒)などで包んで大気に触れさせないようにし、押入れなどの暗所で保管します。
灯油を置く手ごろなスペースがない場合は、ホームセンターなどに売っている収納ボックスで保管する方法もあります。
この場合も、収納ボックスは日陰の涼しいところに置いた方がいいでしょう。
しっかり保管した灯油は、翌シーズンも使用可能ですが、家の中での保管がどうしても不安だったり、保管方法に問題がありそうだなと感じたら、処分をおすすめいたします。
持ち越して酸化した灯油をストーブやファンヒーターなどに使用すると、中でススが発生して燃焼する部分を痛めます。
そのまま使い続けると機器の故障や火災の原因になります。
灯油の処分は購入した販売店やガソリンスタンドなどに依頼しましょう。
無料引き取りを行っていない場合もあるので、まずは購入した販売店やガソリンスタンドへご相談ください。
当社でポリタンクで灯油をご注文いただいたお客様の場合もお引き取りを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
ホームタンク、ドラムは配送条件によりますのでご相談ください
連絡先: (有)カナイ商事
TEL: 0277-44-5437
営業時間: 9:00~18:00(月~土)